公立学校の教員を目指している人の中には、どのくらいの初任給となるのか気になる人が多いはずです。小学校と中学校のどちらに勤める場合でも金額は同じだとされていますが、地域や最終学歴によって差が出ることを理解しておきましょう。大卒で公立学校教員になった場合の初任給の平均は207,000円程度ですが、勤務地によって平均額が197,000円から215,000円となっています。また、大学卒と短大卒でも違いがあり、平均的に23,000円ほどの差があることを知っておくと良いです。教員になった人全てが同じ給与を受け取れるわけではありません。最終的な学歴や勤務する地域ごとに金額は変わるので、これを踏まえた上で初任給について考えることが大切だと言えます。