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ICT活用の差で不公平

GIGAスクール構想の推進によって、タブレット学習などが浸透してきました。しかし、ICT活用で差が生じるという問題も起こって、保護者からは不公平だという声があがってきました。

取り組みの仕方は、自治体、学校、クラスと違ってきます。一番差が出やすいのは、クラスです。担任の先生の技量によって差が生まれるからです。先生の得意とすることも年齢も違うので、得意な先生はどんどん活用して、タブレット学習を進めていきますが、得意としない先生はなかなか取り入れることができず、取り入れたとしても効果的な学習になっていない問題などがあります。

そのため、クラスごとに先生の技量でタブレット学習を進めていくのではなく、学年ごとに使い方・活用の仕方を共有して、レベルを同じにする必要があります。得意とする先生を中心に勉強会を開くなどして、不公平が生じないように工夫します。